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お知らせ

2024年度

2023(令和5)年度 工業会賞・社会貢献賞 表彰者
2024-07-01
2023(令和5)年度 工業会賞・社会貢献賞受賞者が決定しました。

【工業会賞】
 石原 眞 氏(36C) 太田支部
ー工業会発展への貢献ー
 2015(平成27)年~2016(平成28)年度の間、本部役員の常任理事を歴任し、会報編集委員会委員として貢献した。
 常任理事を退いてからも、協力委員として会報編集に携わった。
ー支部活性化への貢献ー
 2014(平成26)年~2018(平成30)年の間、太田支部長を歴任。
 支部活動における、各種活動のマニュアル化を図り、新たに規程の見直しと覚書等を定め、支部長・役員の道筋を示した。
 太田キャンパスにおける「太田キャンパス桜を見る会」を主導し、大学、支部会員、地域企業、地域住民との交流を積極的に図ってきた。
 退任後も顧問として、様々な行事を通して支部活動に貢献し続け、会員への模範を示している。

 山田 和夫 氏(40S) 日立支部
ー工業会発展への貢献-
 2019 (令和元)年~2022 (令和4)年に、本部役員の常任理事を歴任し、総務委員会委員として、100周年記念事業などに助力した。
ー支部活性化への貢献ー
 2018(平成30)年に、会則制定や関係支部間の調整、組織の結成等を行い、新しく「茨城県連合支部」を立上げた。
 さらに2019(令和元)年~2021(令和3)年に初代の連合支部長となり、連合支部の運営に当たり、その基礎を築いた。
 この間、2015(平成27)年~2021(令和3)年に、日立支部長を歴任した。
 持ち前の企画力、実行力により、実際に行事を企画したり、色々な行事へ積極的に参加し、支部活動の活性化に貢献した。
 山岳部OBとしては、仙ノ倉山荘保全維持活動に尽力した。

 茂呂 克己 氏(43M) 東京機械建設支部
ー工業会発展への貢献-
 2018 (平成30)年~2023 (令和5)年に、本部役員の理事を歴任し、総務委員会委員として、定款や諸規程の見直しに参画した。
ー支部活性化への貢献ー
 2013(平成25)年~2023(令和5)年の10年以上にわたり、東京機械建設支部長として、支部活動の推進に大きく貢献した。 
 2013(平成26)年の東京連合支部定時総会においては、「ドライブレコーダー(以降DR)はみた!」とした講演を行い、自動車メーカーや部品メーカーと協力して、DRを有効な安全装置にする研究や画像のデータベース化とその活用について講演した。

【社会貢献賞】
 岡田 文夫 氏 (39S) 高崎支部
Pt触媒によるシリコーン付加反応型離型剤の開発
 岡田氏は、1964(昭和39)年、信越化学株式会社 シリコーン電子材料研究所に勤務し、Pt触媒によるシリコーン付加反応型離型剤を開発した。その技術は日本、米国、欧州で特許化され、世界のシリコーンメーカーに技術供与されている。その付加反応型離型剤は、紙、布、プラスティックフィルムに数ミクロンの薄膜を形成し、粘着剤を塗布して幅広い用途に用いられており、包装用テープ、キャラクターシール、切手シール、値札・荷札等の粘着製品に応用されている。
 また、フィルムに塗工され積層IC膜形成やセラミックコンデンサーの薄膜形成用に、電子材料の工程フィルムとしてなくてはならない材料になり、現今のIT技術を裏で支えている。これらの技術により、1990(平成2)年に日本ケイ素化学会の学術賞を受賞している。
ーラグビーの分野に貢献ー 
 岡田氏はボランタリー精神に富み、群馬大学ラグビー部の第2代OB会長として、また、群馬県ラブビー協会の常任理事を務め、『58あかぎ国体』の記録報道委員に選ばれ国体の成功に貢献した。

 大石 修治 氏 (47C/修49C) 長野支部
教育、学術の分野に貢献
 信州大学に41年間の長きにわたって勤務し、専門分野のフラックス結晶成長学と工学・理科教育を通じ、多くの技術系学生を社会へ送り出した。この中には工業会会員子弟も数多く含まれていると思われる。
 また、長年の研究開発による「フラックス法」を用いて育成した高品質、高機能な無機結晶材料は、浄水、電池、電子機器、宝石等の様々な産業への展開が期待されている。
 このように、日本の工業技術の底上げと、産業の発展への寄与には大なるものがある。
 信州大学退職後は、長野県中南部のものづくりの拠点として2016(平成29)年に長野県が開学した長野県南信工科短期大学校に設立準備から携わり、初代校長として人材育成と研究を通じて地域産業の振興に貢献した。
ー支部活性化への貢献ー
 工業会長野支部活動において、休止期間があるものの20年以上の長きにわたり貢献してきた。1986(昭和61)年5月、両角宗晴(16M)支部長のもとで事務局会計を担当。以降、活動参加者が減少するに伴い、活動も縮小する中で事務局窓口として支部の維持に努めた。1997 (平成9)年3月に支部活動休会となったが、2010 (平成22)年6月の支部再発足のための組織化に尽力し、以降、支部会計監査として現在に至る。
一般社団法人群馬大学工業会
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