東京連合支部 『平成22年度各支部定時総会、講演会』の開催報告
2011/11/22(月)掲載
  東京連合支部では、平成22年10月30日(土)、平成22年度の定時総会と講演会を繊維生物化学支部(WB)、化学材料支部(CZ)、機械建設支部(MA)、電気電子情報支部(ELJ)の4支部合同で開催した。場所は秋葉原のUDXビルで、総会、講演会と同時に懇親会も開ける便利なところで、悪天候にも拘らず工業会本部から金子祐正氏、関根範明氏両副理事長の出席を得て総勢45名ほどになった。
 最初に、各支部の定時総会を行い、平成21年度の事業報告、会計報告と平成22年度の事業計画が満場一致で承認され、約1時間で総会を終了後、金子工業会副理事長にご挨拶を頂いた。
 休憩を挟んで引き続き群馬大学大学院:半井健一郎准教授による講演会を開催した。講演内容は『コンクリートの1万年予測』と題して、これまでの講演会の内容とはガラッと変わった、コンクリートの硬化から劣化までを追跡する、とてつもない気の長い解析システムについてのお話で、少し難しい内容の部分もあったが易しく解り易く解説して頂き興味深かった。
日本の近代土木の幕開けは、約100年前の明治初期に、石狩炭田の石炭積出し用に小樽港がコンクリートブロックを積んで建設されたのが始まりとのこと。
 何故1万年予測なのか。日本の電力の1/3は原子力発電で賄われている。このため放射性廃棄物の処分技術の開発が必須である。処分の方法として、宇宙処分、海洋底処分、氷床処分、地層処分などがあり、地層処分のためには「放射性物質の半減期を考慮して数万年の安定性が要求される」ことからだという。
半井健一郎先生は、工学研究科 環境創生工学領域 社会環境デザイン工学専攻(建設工学科) コンクリート研究室の准教授で、土木学会、日本コンクリート工学協会、地盤工学会などで奨励賞を受賞されている。
 総会、講演会終了後半井健一郎先生を交えて、三上忠男連合支部長の司会で和やかに懇親会を開催した。今回も電気電子情報支部から若手が多数参加されて、東京連合支部としては、徐々に若返りが図れる絶好の機会になったことは大変喜ばしい。
文責:機械建設支部長 38M野尻貞夫

半井健一郎先生による講演会
定時総会、講演会後の懇親会風景
以上
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