神奈川連合支部第6回ハイキングは10月2日(土)金時山登山として行われました。 過去3回続けて雨天中止ということで、天候が心配でしたが、当日は好天に恵まれ楽しい山歩きができました。 参加者9人。
集合地箱根湯元駅に全員早めに集合。 予定より20分早めの9時15分発のバスに乗車できました。 金時山の登頂コースはいくつかありますが今回は仙石の登山口から矢倉沢峠経由で登頂。 長尾山、乙女峠経由で乙女口に下山するコ−スを選びました。
金時山は箱根外輪山の最高峰で標高1212メートル。 頂上付近の急登や乙女峠下の難所(悪路)が心配されましたが休憩を十分取り、ゆっくり時間をかけて歩きましたので、楽しく無事に歩くことができました。 金時山は金太郎(坂田金時=公時)の伝説に由来しますが、人気のある山でいつも登山者で賑わっています。
誰が選定したのか知りませんが「日本300名山」の一つだそうです。 この日もたくさんの登山者が訪れ、お互いに声を掛け合ったりして賑やかに登りました。
八王子から来たという女性がしばらく一緒に歩きましたが、さすがに私達のスローペースにはついて行けず(?)、途中から先に行ってしまいました。 山頂からの景色は抜群で東には明神ヶ岳や丹沢の山々がつながり、南には天城山群が横たわってみえます。 また、仙石原、芦ノ湖、神山が箱庭のように見降ろせます。 肝心の富士山ですがこの日は一時山頂付近を雲の間から覗かせていましたが、その後雲に隠れて見えませんでした。 すぐ近くにある富士山の雄大な姿が見えないのは心残りでした。
乙女口に下山したところ丁度箱根湯元駅行きバスが到着、即乗車してしまいましたので、仙石原で温泉に入っての反省会ができなかったのも残念でした。 湯元駅で次回のハイキングでの再開を約束して解散しましたが、程よい疲れのハイキングでした。 次回は12月三浦半島の「衣笠山公園〜大楠山」を予定しています。(川島 記)
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