群馬大学工業会 東京連合支部講演会 報告 2010/5/24(月)掲載


開催日時:
平成22年3月20日(土)14:00 ~ 18:00

開催場所:
東京CRO株式会社(JR飯田橋駅すぐ)

主   催:
群馬大学工業会 東京連合支部

内   容:
1.講演会  14:00 ~ 16:15
 講演①:『ハイブリッド車の構造と特徴、今後の動向について』
   (14:00~15:000)
   群馬大学工学部機械システム工学科教授 志賀 聖一氏
          (座長:38C 西山利巳)
 講演②:『電気自動車(EV)開発の現状と今後の動向について』
   (15:15~16:15)
   日立オートモティブシステムズ(株)
      CIS事業部長:篠崎 雅継氏(46L)
          (座長:38M 野尻貞夫)
2.懇親会  16:30 ~ 18:00

  報   告:
 工業会東京連合支部では、平成21年度の締めくくりの行事として平成22年3月20日(土)に、東京CRO(株)6階セミナールームに於いて、『地球環境問題への取り組み』をテーマに講演会を開催いたしました。今回は群馬大学大学院工学研究科機械システム工学専攻教授:志賀 聖一先生と日立オートモティブシステムズ(株)CIS事業部長:篠崎 雅継氏(46L)の二人の講師を招いて最近話題となっている『ハイブリッド車』及び『電気自動車(EV)』の開発と今後の動向についてお話を伺いました。
 工業会本部から戸叶常雄理事長、白石弘三常務理事はじめ、前関西連合支部長:境野俊男氏、千葉支部長:山田悦夫氏等を含め総勢60数名の参加を得て開催されました。

 最初の講演は『ハイブリッド車の構造と特徴、今後の動向について』:38C西山利巳氏座長で志賀聖一先生にお話頂いた。ハイブリッド車には現在3つのタイプのものが実用化されて燃費性能の優れた点で人気を得ている。①エンジンは発電のみに使い、直接モーターで駆動するシリーズ方式、②エンジンとモーターを並列につないでエンジンで駆動したり、モーターで駆動したりするパラレル方式、③パワーを必要とするときにモーターでエンジンをアシストし、通常走行ではエンジンをメインに駆動するシリーズ・パラレル方式の3形式があるとのこと。また、この他にブレーキ時のエネルギーを回収して発電する機構を備えたものもあり効率を高めている。いずれにしても究極のエコカーを目指して、各社が燃費効率を追求し、実験室的には50%の燃焼効率を実現しているという。しかし実際の車では30~35%が現在の実力のようです。

 2番目の講演は『電気自動車(EV)開発の現状と今後の動向について』(座長:38M野尻貞夫)と題して篠崎雅継氏にお話頂いた。篠崎氏は現在、工業会東京電気電子情報(ELJ)支部長を務めていただいて居りますが、現在カーメーカーと一緒になって最も先端のEV車開発に直接携わっておられとのことです。
 現在の自動車を取り巻く環境、EV車の技術動向、EV車による産業構造の変化、車の利便性の向上や今後の課題など幅広い観点からEV車の開発状況、高性能電池の開発、欧州各国の自動車メーカーの動向など解りやすく解説してくださいました。

 講演終了の後、戸叶常雄工業会理事長にご挨拶を頂き、若い人たちの参加が少ないので、今後も工業会々員に魅力あるこのような行事継続を要請された。
 講演会の後、化学材料支部の樋口一明氏(51C)の司会進行で例年通り懇親会が開催され、前関西連合支部長:境野俊男氏の発声で乾杯に移り、和やかな内に懇親会が進められました。今回は電気電子情報支部から多数の若手が参加されたこともあって、比較的幅広い層が集まったことは次への大きな第一歩となろう。


以上
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