本文へスキップ

一般社団法人群馬大学工業会は、同窓生、母校、学生と地域活性に貢献する同窓会です。

TEL.0277-22-7000

〒376-8515群馬県桐生市天神町1-5-1

歴代理事長が語る想い出message

理事長在任中の思い出

金子 祐正

第25代理事長 金子 祐正(30応化)
平成24〜29(2012〜2017)年

 群馬大学工業会(以下「本会」)が創立100周年を迎えられたことを心よりお慶び申し上げます。
 私の理事長の任期は、平成24年6月から29年5月までの5年間でしたが、この間思い出深い事業について述べてみたいと思います。
 第1に「会員の表彰制度」を制定したこと(平成25年)。会の運営や社会活動で功績のあった会員を広く認知して感謝の意を表すとともに、会員のモチベーションの向上や活性化に繋がることを期待した。被表彰件数は、毎年会員等が推薦し、選考委員会の議を経て、令和元年度までに「工業会賞」21件と「社会貢献賞」22件。表彰された方から喜びの声を聞くことがあり心温まる思いがあった。
 第2に「年金会費制度」の設定であった(平成27年)。少子化による入学定員の減少により、工業会費の収入減が予想されるなかで、長期的な財政基盤の確保を目指した。同会費は、60歳以上のすべての会員に毎年千円の納入を協力願い、令和元年までの5年間で納入者数は延べ2,139人、総額854万円であった。会員の継続的な会費納入を定着するためには、本会は対価としての会員サービスの環境整備が一層必要ではないかと思われる。
 第3に「就職支援室」を設置したこと(平成26年)。就活生が希望する企業へのOB・OG訪問の紹介、斡旋であった。令和元年度までの6年間で対応した学生数延べ184人に対して企業などを紹介した件数は339件。OB・OG訪問は、就活のヒントが得られるだけでなく、企業等の考え方や雰囲気などが判る効果がある。また就活生対象の企業合同説明会も好評であった。後に就職が決まった学生が支援室にお礼の挨拶に訪れたときは感無量であった。
  さらに、「OB技術支援室」を設置(平成26年)して、OBが係わる企業情報やニーズを調査の上で、大学との共同研究などを紹介する事業として会員への便宜、支援を図った。また全国57の支部長が集まる「全国支部長会議」を隔年開催(平成24年〜)、さらに「中国支部総会」にも参加(平成26年)して、内外で情報交換するなど、本会の活性化を図った。
 第4に「理工学部創立100周年記念事業」の募金活動であった(平成25〜27年)。事業は大学が募金の窓口になり目標額は5億円。このうち本会は目標額1億円を目指した。募金活動は、平成25年から支部会員が中心となり、卒業生が勤務する企業にも出向いて積極的に勧誘した。その結果、募金総額は1億4千2百万円(個人3,157人で8千5百万円、法人112団体で5千7百万円)。本会としての目標額はほぼ達成できたが、全体の目標額には遠く及ばなかった。景気の低下傾向や広報活動に十分な人員が配置できなかったことなどが要因と思われる。また、本会が協力した「工学部の百年」の発刊や「100年の写真展」の開催は思い出の一端となった。
 そのほか、全学的な活動として、「群馬大学同窓会連合会」が設立されたことである(平成31年)。近年大学を取りまく環境が厳しくなり、同窓会が一体となって大学を支援する必要性に迫られていた。各学部の同窓会は、平成24年以来協議を重ねて7年後にようやく同窓会連合会が設立された。会長には不肖私が選任されて身も引き締まる思いであった。連合会の目的は、各学部の同窓会の相互交流により連帯感を強固にするとともに、大学とのコミュニケーションを図り大学支援の体制を構築することである。
 今後の本会への要望は、若い人に同窓会の意義や効果を積極的に広報し、若い活力を導入することである。例えば、平成の卒業生による「平成の会」や「女性の会」、在学生による「学生の会」や「留学生の会」を結成して事業に参加し易いような組織作りに期待したい。
 終わりに、工業会設立当初からの多くの諸先輩のご活躍に深く敬意を表するとともに、大学と本会は、次の100年に向けて社会の期待に応えて益々発展することを祈念します。


バナースペース

一般社団法人 群馬大学工業会

〒376-8515
群馬県桐生市天神町1-5-1

TEL0277-22-7000
FAX0277-22-7020